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平熱が35.5℃!?検温習慣で早く気づける子どもの低体温とその改善方法

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さらに1年以上検温を続けたことで、子どもの平熱が何℃なのか知った人も多いのではないでしょうか。

私もその一人で、上の子の平熱が36.2±0.3℃、下の子の平熱が36.6±0.4℃、「子どもは体温が高い」と思っていましたが上の子は私よりも平熱が低くて驚きました。

検温習慣は最近問題視されていた「子どもの低体温」の改善もでき、子どもの平熱を把握しておくことは子どもの健康を管理する上で重要なようです。

低体温とは平熱が36℃未満の場合のことを指します。

内臓をしっかり機能させて高い免疫機能を維持するのに理想的な深部体温は約37℃、そのため体温計で計ったときに36.5~37.0℃だと理想的な平熱と言われています。

35.5℃未満の体温が日常的に続くと、「排泄機能の低下(老廃物を体にため込みやすい)」「自律神経失調症」「アレルギー症状が出やすい」などの不調の症状が現れやすい傾向の体になってしまいます。

低体温の子は風邪をひきやすい

低体温の子どもは比較的風邪をひきやすいそうです。

体内にある酵素は基礎体温が1℃低下することで働きがかなり鈍り、免疫細胞の機能が弱まることで基礎代謝は12%低下、免疫力は30%以上低下するからです。

低体温を改善する方法

低体温を改善するには、食事内容の見直しと定期的な運動が大切です。

東京大学の調査から、1950年代の日本人の平均体温は36.89℃、現代の日本人の平熱は36.2~36.3℃の人が多いと分かりました。

平均体温が約0.5℃落ちた原因は食事内容の変化と運動不足といわれています。

日本人は欧米人とは体質が大きく異なり、効率よくエネルギーや血肉の材料にできる素材が異なります。

日本は島国で独自の食文化が発達したため、日本人の場合は魚と大豆製品を中心とした日本食(和食)の方が体質に合い、洋食よりも健康的な体作りができるそうです。

季節の変わり目こそ検温習慣

人間の体は周りの環境に合わせて活動するため、天気(特に気温)が安定しない季節の変わり目は体調を崩しやすいです。

風邪の蔓延防止に役立つのがコロナ禍で習慣化しつつある検温。

体温を目視することで保護者が子どもの不調に気付きやすくなり、さらにコロナ禍で風邪の初期症状でも登校させず周囲に移さないように努める保護者が増えたためクラス等で風邪の蔓延を防げるようになったと感じます。

手洗い・うがいをする、マスクをする、換気をする、手指の消毒をする。

園や学校ではこれらに加えて毎日の検温(健康観察)が習慣化し、新型コロナウイルス感染症(covid-19)が沈静化している今でも継続することを呼び掛ける園や学校が多くあるようです。

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