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インフルエンザ予防接種で本庄市内の病院は混雑中。「供給量が例年の約7割」はホント?

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風邪をひいた子どもを連れてかかりつけ医のところに行ったら、いつもはガラガラの待合スペースが大混雑。

顔馴染みの受け付けの人に理由を聞けば「インフルエンザの予防接種」とのこと。

インフルエンザの予防接種は11月~12月中旬が理想的とのこと。

インフルエンザの流行時期にインフルエンザウイルスに対する抗体が体内になければ予防接種の意味がありません。

インフルエンザワクチンの場合は抗体が現れるまで1~2週間かかり、約1ヶ月ほどで抗体数はピークになり、それから3~4ヶ月かけて抗体数は減少していくそうです。

日本のインフルエンザの流行時期は12月~4月、流行のピークは1月末~3月上旬。

インフルエンザが流行り出す12月までに抗体を作るならば11月中旬までに接種を終えるのが理想的。

また流行のピークである1月末に抗体数を最大にするには12月中旬までに接種を終えておくのが理想的、というわけです。

参考 インフルエンザの予防接種は、どの時期がおすすめ? | 健栄製薬

インフルエンザワクチンの供給量(2021/22)

2021/22シーズンのワクチンの供給予定量は、令和3年10月時点で、約2,818万本(1本は大人2回分)の見込みです。 ワクチン製造株の増殖性等の影響などから、供給量の多かった昨年より少なくなりますが、例年の使用量に相当する程度は供給される見込みです。また、供給時期が遅めになり、12月中旬頃まで継続的にワクチンが供給される見込みです。厚生労働省(2021/10/22更新)

今年のワクチン量は少ないと言われていましたが、厚生労働省の発表では例年と同程度は供給される見込みとのこと。

但し、供給時期は遅めで10月時点での出荷量は全体の6~7割程度、継続的に出荷して12月中旬頃には例年通りの出荷量になるということのようです(昨年は10月第5週時点で全体の約9割出荷済み)。

参考 今年はインフルエンザワクチンが不足? 新型コロナワクチンの接種スケジュールにも注意が必要(倉原優|国立病院機構近畿中央呼吸器センターの呼吸器内科医) – 個人 – Yahoo!ニュース

インフルエンザ予防接種の優先度は?

医療現場を見る限りインフルエンザの予防接種は「早い者勝ち」の状態です。

小児病院では予約のみでワクチンが終わったところもあるようです。

誰もがそれぞれ事情があるので「譲るべき」とは言いませんが、客観的に見てどのような人が「〇〇は先にインフルエンザの予防接種を受けた方がいい」と思われるのでしょうか?

日本ワクチン学会では次のような見解を発表しています。

まずは医療従事者。

次にエッセンシャルワーカー(急性期後や⾧期療養施設のスタッフを含む医療従事者、薬局スタッフ、その他重要インフラの業務従事者)。

そして生後6か月以上5歳未満の乳幼児、神経疾患のある子ども、妊娠中の人、65 歳以上の高齢者といった、インフルエンザによる合併症リスクの高い人です。

未就学児の予防接種は早めに。

小学生以上は順番を待ってもいいかな。

受験生(小6、中3、高3)は12月中旬の方が良いのでは(1月~3月に抗体が最大数になるようになるように)。

素人考えですが個人の感想ではこんなところです。

END

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