「北部地域振興交流拠点」で、県の農林部が一部機能を熊谷に移管

　「北部地域振興交流拠点」とは、県庁本庁舎建て替えの先行モデル。

　熊谷市役所の近くにある「コミュニティひろば」に庁舎を新設して、県農林部などの一部機能を移す方向で調整しているそうです。目的は、

• 産業や地域振興
• 災害対応の拠点

　「県北部には農家が多く、県職員が常駐して技術支援などを行った方がよい」という県北部からの要望で、環境部なども一部機能の移管を検討中だそうです。

　「コミュニティひろば」はもともと自然と技術の調和した先端産業の研究・開発を目指して埼玉県が1985年に策定した「テクノグリーン構想」の中核施設が建設される予定だったが中止になっています。