「子どもにお手伝いをさせてください」と学校からお願いがありました。
子どものお手伝いを任せることは、子どもにとっても、親にとっても大切なことだそうです。
親の立場からすると「自分でやった方が早い」と考えてしまいますが、子どもに任せることで家事能力が身に付くだけでなく、責任感や応用力(工夫する力)、さらには自己肯定感を育てる効果があるそうです。
しかし、子どもに任せられるお手伝いとは何なのか。
他の保護者さんはどんなお手伝いをやってもらっているのか。
しかもお手伝いは強制ではなく、子どもが進んでやることが大切。
そうなるように働きかけること…いや、難しい (;’∀’)
大人がやることは訓練・指導・評価ではなく、縁の下の援助。
・失敗しても怒らない
・強制しない
・じっくり待つ
大人が「だめだ」とか「こんなこともできないの」なんていってしまうと、無力感や劣等感、更に自己否定につながってしまうので余力を持って見守ることが大切とのこと。
余力…いや、本当に難しいです ”(-“”-)”
お手伝い 例(年齢別)
1歳 | おもちゃの片づけ ごみを捨てる |
2歳向け | 野菜をちぎる スプーンを並べる |
3歳向け | 卵を割る タオルをたたむ |
幼稚園児(3~6歳) | おにぎりをにぎる お風呂掃除 お米をとぐ |
小学校低学年(1~2年生) | 玄関に出ている靴の整頓 食事の前のテーブルセット 食事後の食器を下げる 郵便物のチェック |
小学校中学年(3~4年生) | お風呂掃除 自分の部屋に掃除機をかける 洗濯干し・洗濯物をたたむ |
小学校高学年(5~6年生) | 本格的な調理(片付けまで) 洗濯(洗う~たたむ まで) |
END
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